うごくものづくりのために

技術的な備忘録がメインです。

Ubuntu12.10 から14.04へのアップデート(Windowsとのデュアルブート)

Ubuntu12.10がインストールされているPCを,Ubuntu14.04 LTSにアップデートしたいと思います.

Windowsとのデュアルブートを目指し、なおかつ14.04 LTSに関してはクリーンインストールを行います。

流れとしては、Windowsでインストールディスク作成 -> WindowsからUbuntu12.10を削除 -> インストールディスクからUbuntu14.04 LTSをインストール

になります。

 

まずは、インストールディスクの作成から。以下のページを参考に。

Ubuntu 14.04 インストール準備 その4 - WindowsでUSBメモリーのライブメディアを作成する - Ubuntu kledgeb

 

インストールディスクができたら、次はUbuntu12.10を削除します。以下のページを参考。

デュアルブート時のUbuntu再インストール

上記のページを参照すると、「コンピュータの管理」からパーティションを操作するようです。

自分の場合、次のようなパーティション構成になっていました

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ACER(C:)が、Windows7がインストールされているパーティション。UUI(D:)はSDカードです。

一番上の、ボリューム名が空白になっているパーティションは、Windowsのリカバリ領域みたいです。そして、その下の2つめの空白ボリュームが、Ubuntuによって利用されているパーティションです。

残りのSYSTEM RESERVEDという怪しいパーティションですが、WIndows7をインストールした際に生成されるもののようです。"BitLocker"というHDD暗号化ソフトを使用する際に必要とのこと。逆に、必要でない場合は削除して良いそうです。

 不可解な小さなパーティションを理解して削除する

SYSTEM RESERVED領域はWindows起動中は削除できないようなので、後ほどUbuntuから削除することにします。


パーティションの削除が終わったら、あとはインストールディスクを挿入したまま、再起動します。HDDより先にUSBやDVDからブートするように、BIOSの設定を確認しておくこと。

 

Ubuntuがインストールディスクから立ち上がったら、デスクトップ上の"Install Ubuntu 14.04 LTS"的なアイコンをクリック。すると、インストールウィザードが立ち上がるので、あとは指示に従ってください。おそらく30分程度でインストールが完了するはず。

ちょっとコケたのが、キーボードの配列について。自分は間違えて、「日本語(PC-98)」の配列を選んでしまったのでちょっと面倒なことになりました。普通は、「日本語」を選べば問題ないかと。

 

 

以上の手順で、問題なくUbuntuをインストールすることができました。

また後日、WindowsUbuntu双方からアクセスできるパーティションを作りたいと思います。